クランスカ・クロバサ

クランスカ・クロバサ スロベニア料理、スロベニアの食べ物




クランスカ・クロバサとは・・・

クランスカ・クロバサ(kranjska klobasa)は、
スロベニア(スロヴェニア)の伝統的なソーセージで、スロベニアを代表する肉料理の一つ。伝統的な保存食。肉加工品。茹でたり焼いたり、スープに入れて食べることが多い。「クロバサ (klobasa)」 は、スロベニアで一般的にみられる小ぶりのソーセージのことを指し、「クランスカ (Kranjska)」 はスロベニアの首都・リュブリャナのあるスロベニア中央部の地名「カルニオラ(Carniola)」に由来する。

スーパーマーケットや精肉店などで「クランスカ・クロバサ」という名前で販売するためには、「豚肉は最低68パーセント以上、牛肉を最低12パーセント以上使用、脂身は20パーセント以下、添加物としては水、食塩、ニンニク、胡椒が5パーセント以内のみでその他の添加物は加えてはならない。」など、法律で細かく規定されている製造法を守らなくてはならない。ドイツ語では「クライナー・ヴルスト (Krainer Wurst)」、スロベニア系の移民がいるオーストラリアでは「クランスキー・ソーセージ (kransky sausage)」 として知られている。また、北米では「キールバーサ (kielbasa)」「ポーランド風ソーセージ (polish sausage)」とも呼ばれている。

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