エシャロット

エシャロットとは・・・

エシャロット(仏: Échalote)は、
中央アジア~中東原産のユリ科ネギ属の多年草。英名はシャロット(shallot)。味や香りは近縁種である玉ねぎによく似るが、より風味はマイルドなのが特徴。色は茶褐色~赤紫。ベルギーエシャロットとも。

フランス料理をはじめとする西洋料理の食材の中でもニンニクやリーキ、チャイブなどと並ぶ、重要な香味野菜の一つで、香りづけや臭みとりの為、刻んだものやすりおろしたものを、炒めたり、煮たり、揚げたりして料理やソース、ドレッシングに用いる。またサラダやピクルスにも用いられる。

中東のイランなどでは、モーセール(ムシール(mousir)と呼ばれ、様々な料理に用いられる。刻んだものを濃厚なヨーグルトとまぜ、ケバブやグリルのつけあわせとして用いるのが一般的。
またサイドディッシュの一つ「トルシ(ترشی)」(野菜の酢漬け・ピクルス)を作る際にも用いられる。

インドでは、サンバルをはじめとする様々な料理に用いられる。またピクルスにしたものも付け合せで食べられる。そのほか、中国や、台湾、タイやマレーシアなどの東南アジア~インドネシアでも用いられ、そのほかの食材と炒めたり、酢漬けにしたり、刻んで揚げたものを麺料理やお粥のトッピングに用いたりする。

メモ

らっきょうを早採りしたもの(根らっきょう)が「エシャロット」として売られていることもあるが、こちらは元々「根らっきょう」を「エシャレット」という商品名で売り出したのが、混同されたもの。西洋料理のレシピなどで「エシャロット」と書いてあって手に入れる必要があっても、日本で売られている「エシャレット / エシャロット」は別ものの可能性もあるので、購入する際には気をつけて。どうしても手に入らない場合は、風味は多少異なるが、玉ねぎでも代用可。

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