グリッシーニ

グリッシーニ イタリア料理 イタリアの食べ物




グリッシーニとは・・・

グリッシーニ

グリッシーニ(Grissini / イタリア語)は、
細長いスティック状をした固いパン。クラッカーのような食感が特徴で、諸説あるがイタリアのピエモンテ州トリノ(トリーノ)で中世の頃に生まれた伝統的な食べ物として知られる。水分量が少ない為、保存性がいい。海外では「イタリアンパン」とも。プレーンのグッシリーニのほか、ケシの実やクルミ、ブラックペッパー、胡麻、セージ、ローズマリー、玉ねぎなどの、香辛料やハーブ、野菜などが入ったものもあり、大粒の岩塩が表面にまぶされたものなどもある。

イタリアでは、家庭で食べられているほか、一般的なレストランやカフェなどでもよく提供されており、そのまま、またはチーズやディップなどと共に、「おつまみ」「軽食」「前菜」として食べたり、サラダに添えたり、プロシュート(プロシュット・生ハム)を巻いて食べたり、スープに折って入れて食べたりする。ナポレオンの好物であったと伝えられている。

グリッシーニの歴史

グリッシーニは、1679年にトリノのアントニオ・ブルネロというパン屋により、胃腸の弱かったサヴォイア家の王子(後のヴィットーリオ・アメデーオ2世)の為に、カリカリに焼いて消化を良くしたパンとして考案されたのがその発祥といわれる。

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