サルティンボッカとは・・・
サルティンボッカ(サルティン・ボッカ・saltimbocca・saltinbocca / イタリア語)は、
薄く伸ばした仔牛の腿肉(または鶏肉・豚肉など)にセージとプロシュット(生ハム)を乗せるか張り付けて、フライパンで焼いたもの。イタリア語で「口に飛び込む」(サルターレ(飛ぶ)、イン(中)、ボッカ(口)の合成語)という意味を持つ料理。ローマの料理として知られる。「短時間で簡単に出来る」から、もしくは「口に飛び込むほどにとても美味しい」ことから「サルティンボッカ」の名がついたといわれる。
イタリア以外でもスペイン、ギリシャ、スイス南部などでも食べられており、薄切りの仔牛肉にプロシュットとセージの葉をのせ、マルサラワイン、白ワイン、バターを焼き汁に加えて仕上げたローマのものを特にローマ風サルティンボッカともいう。