ムクワスとは・・・
ムクワス(Mukhwas)は、
インド料理で食事の後に口直しの為に食べるもの。「ムク」が「口」、「ワス」が「香り」を意味する。清涼剤的なお口直しの一種。
フェンネルシード(ヒンディ語でソンフ、ソーンフ)が基本で、クローブやカルダモンシード、アニスなどのスパイスやハーブ、種子がブレンドされたものが用いられるが、地域や作り手などによっても異なり、ココナツやコリアンダー、ゴマ、カレーリーフが入ったものなど何十種類もあるといわれる。
カラフルにシュガー・コーティングされたもの(スイート・ソンフ / スウィート フェンネル)も多い。手に一つまみ摘まんで口に含むと、清涼感と香りが広がり、口の中に残るカレーの味を爽やかにリフレッシュする。また消化を助ける意味もある。
ムクワスの食べ方
適量を手に取って、そのまま口に放り込んで食べるだけ。爽やかな香りが口の中をリフレッシュし、口臭ケアにも役立つ。フェンネルには消化促進作用もあるといわれるので、食後に一さじ口に入れると口の中もお腹の中もすっきりとするかも。