クラムチャウダーとは・・・
クラムチャウダー（Clam chowder）は、
玉ねぎ、セロリ、ジャガイモ、ベーコンと生クリーム、牛乳などを用いて作られるチャウダー（スープの一種）のうち、特にクラム（ホンビノスガイなどの二枚貝）を用いて作られるもの。スープ料理、貝料理の一つ。アメリカ合衆国のボストンの名物料理として知られる。ボストンクラムチャウダー。
発祥の地とされるボストンのほか、一般的によく見られる、生クリームや牛乳をたっぷり用いて作られる白いタイプ（ニューイングランド・クラムチャウダー / ニューイングランド風クラムチャウダー）のほかに、ニューヨークなどで見られる、トマトやトマトピューレを用いて作られる赤いタイプ（マンハッタン・クラムチャウダー / マンハッタン風クラムチャウダー）があり、ニューイングランド風の方はイギリスからの移民が多かった為、トマトを用いる赤いタイプのクラムチャウダーは、イタリア移民が多い地域で作られるようになった為という。そのほか、透き通ったタイプの「ロードアイランド・クラムチャウダー / ロードアイランド風クラムチャウダー）、サワードウと呼ばれる酸味のある丸い大きめのパンをくりぬいてチャウダーを盛りつけた「サンフランシスコ・クラムチャウダー / サンフランシスコ風クラムチャウダー」など、幾つかバリエーションがある。
