チョルバデブルタとは・・・
チョルバデブルタ(チョルバ・デ・ブルタ Ciorba de Burta)は、
ルーマニアで食べられている牛の臓物のスープ。チョルバが「煮込む」、ブルタは「牛のモツ」のこと。「ハチノス」(牛の第2胃)を野菜などと共に煮込んだスープで、スムントゥーナと呼ばれるサワークリームや、にんにく(ウストロイ)を使ったガーリックソース「Mujdei de Usturoi」、ビネガー(酢)、場合によってはレモンジュースなどを風味づけに入れて食べる。また、自家製のBorșとよばれる小麦ふすまを発酵させたものを入れる場合もある。
独特の酸味が特徴のスープで、酸味と甘味があって、熱く、なめらか、脂がありながら繊細さも同居するスープともいわれる。