アヤム・ベトゥトゥとは・・・
アヤム・ベトゥトゥ（Ayam Betutu）は、
鶏肉の中に、スパイスやハーブ、炒めた野菜などを詰めてバナナの葉で包み、蒸し焼きにして（店や家庭によりロースト、または蒸して）作られる料理。インドネシアのバリ島を代表する郷土料理、バリ島の名物グルメ、バリ料理の一つとして知られ、バリ島およびロンボク島などで食べられている。（カタカナではアヤム・ブトゥトゥとも表記されるが発音は「ベ」に近い。）
「アヤム」が「鶏」、「ベトゥトゥ」が「中にスパイスやハーブなどの詰め物をして蒸し焼きにしたもの」というような意味で、アヒルを用いて作られるベベッ ベトゥトゥ（Bebek Betutu）もある。
アヤム・ベトゥトゥに用いられる主なスパイスやハーブとしては、（店や家庭によっても多少のバリエーションはあるが）、ニンニク、ショウガ、クンチュール（バンウコン）、ダウン・サラム（サラム・リーフ、サラムの葉）、ガランガル、ダウン・スレ（レモングラス）、クミリ（キャンドルナッツ）、バワン・メラ（紫小玉ネギ）、コリアンダーシード、トウガラシなど。
