キセロクプスとは・・・
キセロクプス(きせろくぷす・kiselo kupus)は、
キャベツの葉を漬けたもの。クロアチア、および周辺地域の食べ物。発酵食品。保存食。ドイツのザワークラウト(Sauerkraut)によく似る。
「kiselo」で酸っぱい、「kupus」がキャベツを意味する。
そのまま付け合せとして食べるほか、クロアチア風ロールキャベツ「サルマ」や、ジャガイモや肉、魚などが入った鉄鍋を灰にうずめて蒸し焼きにして作る「ペカ」などを作る際に使われる。
ほぼ同じものが、セルビア、ボスニアなどにもあり、地域によってkiseli kupus(きせりくぷす)とも。ブルガリアではКисело зелеという。