コシャリ

コシャリ エジプト料理 エジプトの食べ物




コシャリとは・・・

コシャリ

コシャリ(Koshari / Koshary / kushari / アラビア語 كشري // كشرى)は、
レンズ豆、ヒヨコ豆、お米にクミンなどのスパイスで香りをつけたものと、マカロニやバーミセリなどのパスタなどを合わせて盛りつけた、伝統的なエジプトの郷土料理、国民的料理、家庭料理。屋台やレストランなどでも人気の定番料理の一つ。エジプトのファーストフードの一つにも数えられる。「国民食」「ソウルフード」となっているエジプト以外でも、東アラビアやイエメンなどでも食べられている。トマトソース、カル(ビネガー)、ダッア(レモン・ガーリックソース)、シャッタ(唐辛子などが入った辛いソース)などをかけ、カリカリに揚げた玉ねぎを添えるのが定番。

一説には古代エジプト発祥ともいわれる歴史あるこの「コシャリ」は、元々は「神の食べ物」といった意味を持つ言葉だったという。現在のような形になったのは第一次世界大戦後ともいわれ、派遣や駐留などで交流のあったインドやイタリアなどの影響が加わり、現在の様な「お米と豆、パスタ」が混在する一皿となった。

一口に「コシャリ」といってもバリエーションが豊富で、野菜をグリルしたものを添えたり、バスマティライスを用いたものなど、地域や作り手などにより、様々なレシピと味わい、見た目のコシャリがある。

伝統的なものは、肉類を用いないので植物性のオイルを用いていればベジタリアンにも好まれる。

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