クーリビヤック

ロシア料理 ロシアの食べ物




クーリビヤックとは・・・

クーリビヤック(Coulibiac / Kulebyaka /кулебя́ка, kulebyáka)は、

卵と小麦粉、バターで作るブリオッシュ生地で鮭(または、鰻、タラ、チョウザメ、オヒョウなどの魚)を包んで焼いた料理。ロシア料理。またはロシア料理発祥のフランス料理。パイの一種。魚のパイ包み焼き。元はクラシックフレンチの流れを組むロシアの宮廷料理(またはドイツ経由でロシアの宮廷料理となりフランスへ、という説も有)とされる。魚を、シャンピニョン(マッシュルーム)やエシャロットなどをみじん切りにして炒めたもの、米、蕎麦の実(カーシャ)(またはタピオカ、スムール等)などで包み、その外側をクレープ皮で、さらにその外側をブリオッシュ生地で包むという大変手間がかかる料理。ロシアでは20世紀の初めごろには特に人気があった料理といい、魚(白身魚、チョウザメなど)やフィリングに用いる具材(茹で卵、ディル、パセリ、ほうれん草)など、様々なレシピがある。古いレシピではヴェジガ(vésiga)と呼ばれるチョウザメの脊髄が入る。また、キャベツやジャガイモを包んで焼いたベジタリアン向けのレシピも存在する。

タイトルとURLをコピーしました