南ドイツを代表する食べ物
ヴァイスヴルストとは・・・
ヴァイスヴルスト(バイスブルスト・Weißwurst ドイツ語)は、
ドイツ語で「白いソーセージ」を意味するソーセージの一種。ドイツ料理の一つ。ドイツの食べ物。特にドイツの南部バイエルン州を代表する食べ物、郷土料理の一つであり、バイエルン州の州都であるミュンヘンの街角では至るところで売られているほか、スーパーマーケット、食料品店、売店などで、真空パックのものや、瓶詰、缶詰なども売られていて、観光名物、ミュンヘン名物、バイエルン名物として知られている。
その名の通り、白くてむっくりとした大きめの柔らかなソーセージで、原材料としては仔牛肉のひき肉や豚肉のベーコン、さらにレシピにもよるが、香りづけにナツメグやカルダモン、ショウガ、玉ねぎ、パセリ、レモン汁なども用いられる。
お湯、またはブイヨン、ワインなどで茹でてから、皮をむき、マスタードシードにスパイス、ビネガー、ブラウンシュガーなどが入った甘みの強いバイエルン風のマスタードをつけて食べる。
通常のパリッとした食感のソーセージと比べて、ふわっとした柔らかめな食感と香りの高い味わいが特徴で、ミュンヘンっ子はヴァイスビア(白ビール)と共に食べるのが定番。