クタブとは・・・
クタブ(クタフ / Qutab / Kutaby/ アゼルバイジャン)は、
小麦粉、水、卵、塩で作る生地の中に、肉(ラム肉など)やハーブ、野菜などを入れてクレープのように薄く平たく焼き上げ半月型にしたもの。アゼルバイジャン料理の一つとして知られる。伝統的にはsajと呼ばれる鉄板で薄く焼き上げる。コリアンダー、フェンネル、スマック(Sumac)などのハーブ・スパイスを入れたヨーグルトが添えられることも多い。アゼルバイジャンの各地域に伝統的なクタブがあり、ほうれんそうやかぼちゃ、チーズ、ハーブ類など、用いられる食材や味わいには様々なバリエーションがある。