フィリョース

ポルトガルの典型的なデザート フィリョース ポルトガル料理 ポルトガルの食べ物




フィリョースとは・・・

ポルトガルの代表的なデザート「フィリョース」

フィリョース(Filhós / Filhóses/ ポルトガル語)は、
小麦粉に卵、砂糖などを混ぜ合わせてこね、形をととのえて油で揚げた食べ物。ポルトガルの揚げ菓子。ポルトガルの伝統菓子。ポルトガルの揚げパンの一種。フィリョーシュとも。仕上げに砂糖やシナモンを振りかける場合が多い。ドーナツの一種。中世から食べられているともいわれる伝統的な菓子。形状は地域や家庭、店により様々。クリスマスシーズンになると、「Filhós de Abóbora / Filhóses de Abóbora」と呼ばれるカボチャ入りの小さくて丸い形をしたフィリョースなども伝統的に食べられる。

ポルトガルの典型的なデザート フィリョース


カボチャ入りのフィリョース

「フィリョース」は、「飛竜頭(ひりょうず・ひりゅうず・ひりうず・ひろうす)」=「がんもどき」の語源?

「フィリョース」は戦国時代に日本に伝わり、糯米と卵、砂糖で作られる南蛮菓子の「飛竜頭」になったという。さらには江戸末期頃に豆腐を用いて作られるようになり、いわゆる豆腐加工品の揚げ物の惣菜である「飛竜頭・飛竜子(ひりょうず・ひりゅうず・ひりうず・ひろうす)」(主に中部から関西以西でのがんもどき)になったと伝えられる。

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