フリとは・・・
フリ(fli)は、
コソボやアルバニアで食べられている料理。コソボ料理。アルバニア料理。特に山岳地域で伝統的に食べられてきたといわれる料理で、コソボを代表する料理として知られる。フリア(Flia)、フリージャ(flija)ともいう。
主な材料は、小麦粉、水、バター、塩、ヨーグルトなどで、伝統的にはサク(saç・sac)と呼ばれる鉄製の丸い形をした器具で焼かれる。
クレープの様な、小麦粉の生地を薄く焼いて重ねた食べ物で、クリームチーズや、カイマック(Kaymak)とよばれるクロテッドクリームに似たものを塗って供される。
3月18日は、「フリの日」とされ、親戚を呼んでフリを振る舞う。