リエット

フランス料理 フランスの食べ物




リエットとは・・・

リエット(Rillettes(フランス語))は、
豚肉を、みじん切りにしたタマネギ、ハーブ(タイム、ローリエ、セージ、パセリ等)、ニンニク、白ワイン、塩、胡椒などと共に煮込み、
小さめの容器(ココットなど)に入れて冷やし固めたもの。

フランスの伝統的な保存食であり、市販のもので2年以上保存できるものもある。柔らかで滑らかな口当たりと濃厚な味わいが特徴。パンなどに塗って食べることが多い。

リエットとはフランス語で、「豚肉の塊」を意味する言葉で、材料として主に豚肉が用いられるが、そのほかバリエーションとして、ガチョウ、アヒル、鶏、ウサギなどの肉や、魚(いわし、マグロ、サーモン等)なども用いられる。

伝統的には、豚の肩ロース、バラ肉などをグレス・ドワ(ガチョウの脂)やラードでじっくりと煮込んで作るが、家庭などでは、材料を煮込んだ後、フードプロセッサーやミキサーでペースト状にすることも多い。

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