リヴァロ

フランス料理 フランスの食べ物




リヴァロとは・・・

リヴァロ(Livarot)は、

フランス、ノルマンディー地方のカルヴァドス県およびオルヌ県で生産されるチーズ。生乳から作られた柔らかいウォッシュタイプのチーズで、強烈な匂いが特徴。その名は、集落(コミューン)の名「Livarot」(リヴァロ)に由来する。

かつて型崩れを防止するために葦(あし)の一種の植物の茎が5本巻きつけてあり、この5本という本数がフランス陸軍大佐の階級章と同じであった為に、「大佐(colonel=コルネル) 」という愛称も持っている。現在は、葦の代わりにイグサや柳、紙製のテープなども用いられている。

かつては、カマンベールよりも有名なチーズで、19世紀頃にはノルマンディー産のチーズの中では随一といわれるほどの評価を誇っていた。1975年にA.O.C.(原産地呼称統制)の認定を受けている。

リヴァロの食べ方

本場ではカルヴァドスと合わせて食べられることが多いが、フルボディの赤ワインなどもよく合う。匂いが強いので、気になる場合は表皮をむいて、薄めにカットすると食べやすくなる。

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