ボザ

アルバニア料理 アルバニアの食べ物




ボザとは・・・

ボザ(boza/bosa)は、
アルバニア、ブルガリア、マケドニア、セルビア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ、トルコ、ウクライナなどのバルカン半島諸国とその周辺の国々、およびリトアニア、ポーランド、カザフスタン、キルギスタン(キルギス共和国)、ルーマニア(一部)などの国々で古くから親しまれている発酵飲料。ルーマニアではブラガ(bragă)と呼ばれる。

一説には、メソポタミア時代には既に作られ、飲まれていたという。

原料は主に麦芽が用いられ、地域によってはコーンパウダー(とうもろこし)と小麦、挽き割り小麦(ブルグル)、大麦、粟、キビ、そのほかの雑穀なども用いられる。1%ほどのアルコールを含むものもあるが、栄養価が高く健康的な飲み物としても知られる。見た目は、甘酒のようにどろりとしており、乳酸発酵由来のほのかな酸味や甘い香りがある。

地域や家庭、店により、シナモンやヒヨコマメの粉を振って飲むこともある。

Memo

地域によっては、ボザには胸が大きくなるとも信じられており、特に母乳の出をよくすると信じられている。

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